二度目となる原田茶飯事さんのライブです。前回は3月に初来ボナ。
いろんな人(音楽的信用筋)から話に聞いていました。噂も聞こえてきました。僕が100%気に入るアーティストがおるという噂。そんな噂を耳にして、そんな簡単に僕の趣味解られてたまるか、とちょっぴりひねくれ根性を出して斜に構えてました。
まさにツボでした。みなさん、僕の趣味をよ〜くご存知で。おっしゃる通りです。
1960年代に世界的に大流行したブラジル音楽のエッセンスと70年代のアフロソウルのエッセンスを日本語の歌に散りばめると極上のポップスが出来上がるのは大瀧詠一大先生や山下達郎大先生がすでに実証済です。
茶飯事さんのCDが好きでよく店内BGMで流します。すると、お兄さん、お姉さん方から「なんか懐かしいわあ。」と声があがる事があります。茶飯事サウンドのスウィートなフックが彼らの青春時代を引っ掛けまくるんでしょうか?
前回終演後、茶飯事さんと少し話しをしました。ブラジルのトロピカリズモと周辺音楽(ジルベルト・ジル、カエタノ・ヴェローゾ、ムタンチス、ノヴォス・バイアーノスなど)なんかについて。やっぱり見た目通りちょっぴり変態でひと安心。
早くも二度目のライブが実現できて、嬉しい限りです。
今回は、さらに盛り上げるためにオープニングアクトとして神戸のミュージシャンを呼びました。
ご存知の方も多いかと思いますが、元町で夜な夜な人間観察をし続ける山内貴彦。
港町に交差する人間模様を傍観者の目線で歌うブルースをどうぞ!
原田茶飯事
5月2日うまれのA型。
あっちにも行けるしこっちにも行ける、全方位型シンガーソングライター。
関西で知られた7人組トロピカルポップスバンド・クリームチーズオブサンの解散後はガットギターを手に年間150本ほどの公演を続け全国を渡り歩く。
ソフトロックやMPBの洒落っ気・茶目っ気を感じさせながらも
口から半分 魂の出たようなステージングは必見。
山内貴彦
シンガーソングライター、元町のBAR Dylanのマスター。夜の街の物語をみつめ続けて12年。オリジナル曲を中心にブルージーにジャジーに、時にはフォーキーに、決して高いテンションではなくひょうようと歌い上げます。
開催日:2014年7月8日(火)
時間 :18:30 open / 19:30 start
入場料:2000yen+1drink